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米子市美術館　特別企画展 「生誕110年記念　異才 辻 晉堂の陶彫」 【現在は終了しています】

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202007/18（土）～ 202008/23（日）

米子市美術館　特別企画展 「生誕110年記念　異才 辻 晉堂の陶彫」 【現在は終了しています】

辻晉堂のユニークな世界を体感しよう！

鳥取県出身の彫刻家・辻 晉堂の生誕110年を記念した展覧会を開催。
辻は、1930年代に力強い木彫を「日本美術院展」に発表して注目され、戦後は1950年に開学
した「京都市立美術大学（現 京都市立芸術大学）」の教授として、セメントや鉄など多様な
素材を駆使した彫刻教育の先鞭をつけました。「やきもの」の常識を覆す大型の陶彫をヴェネ
ツィア・ビエンナーレ展などに出品して海外で高い評価を得、その斬新な造形は「走泥社」
などの作家に大きな影響を与え、京都の「やきものと彫刻」の領域を大きく切り拓きました。
本展では、陶彫による抽象作品で国際的に活躍した京都時代に焦点を当て、1956年に東京・
丸善画廊で発表された陶彫と1958年の第29回ヴェネツィア・ビエンナーレ展に出品された
大型の陶彫をはじめ、晩年のユーモアあふれる「粘土細工」と言われる作品や、版画（リト
グラフ）や素描なども紹介します。

【開催概要】
会期：2020年 7月18日（土）～ 8月23日（日）
休館日： 水曜日
開館時間：10：00～18：00（最終入館は17：30）