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√K Contemporary 堀江栞「わたしを数える II」
√K Contemporary 堀江栞「わたしを数える II」
- 美術館・博物館・アート展
約3年ぶりの堀江栞の個展
本年1月に第一生命ギャラリー(東京・有楽町)にて開催された個展「わたしを数える」に続く本展では、代表作「後ろ手の未来」をはじめ、新たに制作された小作品、初期の動物画、そしてコロナ禍に制作されたドローイングシリーズ「かさぶた」などを展示します。初期作品から現在へと至る軌跡を追いながら、堀江の表現に通底する静かな強さと優しさに触れる機会となるでしょう
堀江栞は、多摩美術大学日本画専攻を卒業後、初個展を開催し、新進気鋭の日本画家として注目を集めました。初期作品では、強い眼差しを向ける動物たちが大胆な構図と繊細なマチエールによって描かれ、なかでも、ハシビロコウをモチーフとした《凛然》は、多和田葉子著『献灯使』の装画となり、堀江作品を広く知らしめる契機となりました。2016年、五島記念文化賞の受賞を機にパリで1年間を過ごした堀江は、多種多様な文化的背景を持つ人々との交流を通して人物への関心を深め、以降、人物画を創作の中心に据えるようになりました。堀江が描く人物には、初期の動物作品にある力強い眼差しがありつつも、そこに憂いや優しさが同居し、人間の中にある様々な感情を感じ取ることができます。これらの人物画は高い評価を受け、代表作《後ろ手の未来》はVOCA2022にて佳作賞を受賞し、その後、神奈川近代美術館や大川美術館での展示を経て、本年、第一生命ギャラリーでの個展で新作が加わり、堀江の近年の変遷を観ることのできる連作となっています。
今回の個展では、近年の人物画、初期の動物画、だれかに寄り添い続けてきたモノや草花を描いた静物画といった作品群を展示し、堀江の視線と心象世界、その変遷を感じるのではないでしょうか。
【開催概要】
会期:2026年9月12日(土)~10月10日(土)
開廊時間:13:00~19:00
休廊日:日曜・月曜
※Opening Reception:9月12日 17:00~19:00
