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2019
10 / 26 (土)

2019
11 / 04 (月)

「第11回京都ヒストリカ国際映画祭」開幕 【現在は終了しています】

201910/26(土)~ 201911/4(月)

「第11回京都ヒストリカ国際映画祭」開幕 【現在は終了しています】

OPは周防監督最新作『カツベン!』。京アニの魅力再確認。アニメ草創期やドラマ『なつぞら』の背景を彩る、アニメの原点に迫る上映など盛りだくさん!

2009年から、“歴史”をキーワードに毎年開催されている“京都ヒストリカ国際映画祭”。11周年を迎えますます深みを増す本年、オープニング作品は周防正行監督最新作『カツベン!』。これにちなみ、4K復元されたサイレント映画『祇園小唄絵日傘 舞ひの袖』を弁士&伴奏付きで上映(本場祇園の芸妓による小唄の披露も)する。世界中から集めた最新歴史映画の上映はもちろんのこと、NHK連続テレビ小説『なつぞら』の背景に沿った「東映動画まつり」の懐かしいラインナップや、世界を驚愕させた京アニ事件への追悼を込めた京都アニメーション作品の魅力に迫る4作(「涼宮ハルヒの消失」「映画 けいおん!」ほか)の上映など、アニメーションの軌跡にも深く踏み込む。ゲストに『なつぞら』アニメーション時代考証担当の小田部羊一監督や、東映アニメーションの現役最高齢監督・勝間田具治監督など、一時代を築き上げた人たちが来場するのも鳥肌モノだ!

他にも、この春に逝去した漫画家・小池一夫原作の『子連れ狼』シリーズの特集上映や、『楢山節考』(今村昌平監督)の上映後トークにイラン映画の雄・アミール・ナデリ監督が来場など、切り口もとっても興味深い!新たな人材作りに挑む若手育成ブログラムの成果発表や、最新技術VR(バーチャルリアリティ)の体験など、新時代へのサポートの役割も果たしながら繋ぐ盛りだくさんの濃ゆ〜い10日間・全30作品を、秋の京都散策も楽しみながら、堪能して!

実は、筆者(シネマコンシェルジュ・hime)は、オープニングセレモニー他の司会を担当します(笑)


©2019「カツベン!」製作委員会
©2009 Nagaru Tanigawa・Noizi Ito/SOS団
©東映

「第11回京都ヒストリカ国際映画祭」開幕

  • ▼「第11回京都ヒストリカ国際映画祭」
    会期:2019年10月26日(土)〜11月4日(月)
    会場:京都文化博物館
  • 【料金】1,000円〜。※作品により異なる。

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