08 / 11 (木)
09 / 25 (日)
伊藤晴雨 幽霊画展 【現在は終了しています】
伊藤晴雨 幽霊画展 【現在は終了しています】
特設コーナー「幽霊が美しいースタジオジブリ鈴木敏夫の眼」開設
展示される伊藤晴雨の幽霊画は、落語家の5代目柳家小さんの手元にあった画幅です。谷中・全生庵に寄贈され、5代目柳家小さんコレクションと呼ばれているものです。
歌舞伎や落語でおなじみの怪談の場面、妖怪などが、のびやかな線で描かれています。この世のものではないものを描くことで確立した、晴雨の世界観が表現されています。
伊藤晴雨は、浅草で明治15年生まれ。芝居小屋の看板絵描きとなり、25歳で新聞社に入社。講談や小説の挿絵、演劇評などを担当し認められるようになりました。時代考証や風俗研究を行いながら、絵描きとしても名声を得て、78歳で亡くなるまで書き続けました。
また、特設コーナー「幽霊が美しいースタジオジブリ鈴木敏夫の眼」では、伊藤晴雨の幽霊画に対する鈴木さんのコメントも楽しめます。
◆場所:東京都江戸東京博物館 常設展示室 5F企画展示室
◆交通アクセス:JR総武線、両国駅西口徒歩3分、都営地下鉄大江戸線、両国駅徒歩1分
◆時間:午前9時30分~午後5時30分
◆入場:一般600円、大学生480円