江戸時代から続く凧市[三の午]
東京都北区の王子稲荷神社で恒例の「凧市」三の午(さんのうま)が2019年2月26日(火)に開催されます。
江戸時代から続く王子稲荷の「凧市」は、毎年2月の『午の日(うまのひ)』に催され、2019年は初午(はつうま)の2日(土)、二の午(にのうま)の14日(木)、三の午(さんのうま)の26日(火)の3回行われます。
「凧市」は、江戸時代からの行事。当時、江戸のまちはよく火事に見舞われ、風が大火につながることから、風を切って上る凧を火事除けのお守りにと、民衆が同神社の奴凧を「火防の凧(ひぶせのたこ)」として買い求めたのが始まりです。
以来、凧市は江戸の伝統行事として、周辺に並ぶ露店と大勢の人々で賑わいます。
例年、初午・二の午の２日間だけで、なんと約5万人の人出が。
今年の凧市は珍しく三の午(さんのうま)があります。
ぜひこの機会に、風情ある凧市に出かけてみては。
・王子稲荷神社「凧市」
開催日程:
[三の午]2019年2月26日(火)
10:00～18:00頃
場所:
王子稲荷神社
・JR「王子駅」徒歩10分
・東京メトロ南北線「王子駅」徒歩10分
・都電荒川線「王子駅前駅」徒歩18分
お問い合わせ:
王子稲荷神社
03-3907-3032
