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2019
12 / 27 (金)

2020
01 / 27 (月)

映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』公開 【現在は終了しています】

201912/27(金)~ 202001/27(月)

映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』公開 【現在は終了しています】

懐かしき寅さんと、若かりし日の、可憐なマドンナたち!思い出の数々を辿るノスタルジーの旅に思わず涙涙。

20世紀の日本が誇った国民的人情喜劇シリーズ『男はつらいよ』。第1作の劇場公開から50年を記念して、22年ぶりに帰ってきた寅さんは、感慨深すぎて、もうのっけから涙目(笑)。23年前にこの世を去った渥美清さんを、無理に今の世に蘇らせるのではなく、あくまでも“在りし日の思い出”とするのがまた良い。それでも、大スクリーンに飄々と登場する寅さんの姿を、若き日のマドンナたちを、こんなに鮮明な映像でまた見ることができるなんて夢のよう!今回の主人公・甥っ子の満男くん(吉岡秀隆)がちょうど同年代のまま、ずっとこの作品と育った私には、素直に感激の連続だった。歴代最多出演マドンナの浅丘ルリ子、久々の後藤久美子の今も堪能の、同窓会的、昭和美人図鑑的作品!

柴又の帝釈天にあった「くるまや」は、カフェにリニューアルされたものの、あの懐かしい寅さんの家は健在。甥の満男の妻の7回忌法要で親戚が集まり、思い出話に花が咲いていた。そんな中、脱サラして小説家となった満男は、書店で新作のサイン会中。懐かしい声にふと顔を上げると、そこには初恋のイズミ(後藤久美子)の姿が。国外で人道支援の仕事をするイズミは、病気で倒れた父を見舞うため、一時帰国していたのだ。過去を辿りながら、少しのトキメキと、ためらいの数日を過ごす2人。その間、満男の脳裏には、風天でならし行方知れずとなった叔父・車寅次郎が、昔そのままの笑顔で語りかけてくるのだった…。

©2019 松竹株式会社
※公開期間は目安です。全劇場での上映期間を保証するものではありません。

映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』公開

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