春の訪れを伝える縁起もののお酒を召し上がってみませんか?
2月3日は旧暦のお正月にあたる立春の日です。その前日、つまり旧暦の大晦日となる節分の日に豆をまいて鬼を払う。それは新しい春を迎えるために福を呼ぶ行事だったんですね。
そんなおめでたい立春の日に一日だけ販売される「立春朝搾り」というお酒をご存知でしょうか。
節分の夜から一晩中もろみを絞り続けて完成する生原酒です。搾りあがるのが立春の日と決まっているのですから、当然ながら完璧な管理と緻密な調整が求められるお酒です。酒蔵の顔である大吟醸酒を造るより神経を遣うと杜氏さんに言わしめるほど。
そうやって出来上がった貴重なお酒に一本ずつラベルを貼ります。従来ならば機械貼りですが、とにかくこの立春朝搾りは特別な一品。一枚ずつの手作業で心を込めます。
立春朝搾りは蔵元の地元及びその近郊地域でしか手に入れることの出来ない地域限定酒。2021年は北海道から九州まで全国44蔵で展開。予約でのみ購入出来ます。おめでたいこの一本で新春を祝いませんか?
2月3日
720ml 税込み1760円
1月25日まで予約受付中。
公式サイトより立春朝搾りが購入できるお店をご確認下さい。