202007/01(水)~
202007/15(水)
日本のお祭り
千本ゑんま堂 「風まつり」 【現在は終了しています】
お香が香るなかに風鈴が風を感じさせてくれる、京都らしい雅なおまつりです。
2020
07 /01(水)
07 /01(水)
2020
07 /15(水)
07 /15(水)
日本のお祭り
千本ゑんま堂 「風まつり」 【現在は終了しています】
お香が香るなかに風鈴が風を感じさせてくれる、京都らしい雅なおまつりです。
千本ゑんま堂の通称で親しまれている引接寺(いんじょうじ)。
~わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟~
と読んだ百人一首でも有名な平安時代の貴族、小野 篁(おの の たかむら)は、風にのって、あの世とこの世を行き来できたと言われ、昼は宮中に赴き、夜はあの世の閻魔さまに仕えたとの伝説が残されています。境内には紫式部の供養塔があるが、地獄に落ちた紫式部を小野篁が閻魔さまにとりなして助けたために建てられたといわれています。その小野 篁をしのび、閻魔さまに仕えるためにあの世へ向かったといわれる宵の頃に、千本ゑんま堂のご本尊である「閻魔法王像」を特別開扉するのが、この「風まつり」。
梶の葉祈願(ここでは短冊ではなく梶の葉に願い事を書いて祈願します。)、聞香(香を楽しむ会)が催されるほか、15日の最終日には家に眠る風鈴を奉納する風鈴供養会が営まれるなど、お香が香るなかに風鈴が風を感じさせてくれる、京都らしい雅なまつりです。
千本ゑんま堂 「風まつり」 〈京都〉
- 7月1日~15日
夜間特別拝観
本尊開扉:午後7時より
午後6時より受付開始 - 【場所】引接寺 千本ゑんま堂
〒602-8307 京都府京都市上京区閻魔前町34 - 【交通】市バス「千本鞍馬口」下車、南へ徒歩すぐ
または「乾隆校前」下車、北へ徒歩すぐ - 【料金】参加料あり 大人2,000円 中学生以下1,000円
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