202007/25(土)
日本のお祭り
<中止>「小田燈籠まつり」 【現在は終了しています】
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止。1000個を越す燈籠が川面に浮かぶ光景は圧巻
2020
07 /25(土)
07 /25(土)
日本のお祭り
<中止>「小田燈籠まつり」 【現在は終了しています】
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止。1000個を越す燈籠が川面に浮かぶ光景は圧巻
愛媛県内子町小田。平家の落人伝説にちなんで、先祖の霊を供養するお祭りが「小田燈籠まつり」。
平安時代末期、平清盛の五女である登貴姫は家来と共にこの地へ落ちのびたが、1186年(文治2年)に病没。姫の袂にあったとされる梅を植えると、実が数個ずつ重なって出来ることから「八房の梅」と名付けられたといいます。その古木は登貴姫の墓と共に、今も清盛寺(せいじょうじ)で大切に守られています。
小田燈籠まつりの灯籠には2種類あり、ひとつは弘前のねぷたのような扇型の艶やかな絵燈籠が町を練り歩きます。そして、その清盛寺ご住職によって行われる読経と、1,000個を超える燈籠が静かに川面を照らし流れてゆく光景は深く心に刻みつけられます。日本の祭りの原風景ともいえる、美しさがここにあります。
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