東日本で唯一天守閣が現存し、本州最北端の城郭・弘前城。その城郭まるごとが公園になっている弘前公園にて開催される「弘前さくらまつり」は、毎年約200万人がお花見を楽しむ日本一とも言える規模の桜祭りです。

弘前の桜の見頃時期がゴールデンウィークと重なることもあり、お花見の時期には日本中から多くの観光客が訪れます。

弘前の桜の美しさの秘密はりんごの剪定技術の応用にあると言われ、枝が横に広がっており低い位置で花が見られるようになっています。52種類2,600本と言われる桜のうち、樹齢100年以上の桜は100本以上と言われ、これまた剪定と土壌改良といった努力の賜物なのだとか。

また、お城の堀が花びらで埋め尽くされる「花筏（はないかだ）」も必見！ ちょっと遅めの葉桜の時期でも、舞い散った花びらのアートが目を楽しませてくれます。

期間中は23:00までライトアップされ、昼の桜とはまた違った表情を見せてくれます。

※ポスター画像は2019年のものです。