公式HPより「例年通りの開催準備を進めて参りましたが、昨今の情勢を踏まえ

期間中の諸行事を自粛してご参拝のみとさせて戴きます。

また、境内では他の参拝者との一定の距離を保つなど

感染予防にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

※夜間ライトアップも中止となります。」

亀戸天神社は350年の歴史を持つ東京都江東区亀戸にある神社。九州太宰府天満宮に対しての東の宰府として「東宰府天満宮」「亀戸宰府天満宮」と称されていましたが、1936年(昭和11年)現在の亀戸天神社となりました。

亀戸天神社は、"東京一の藤の名所”と呼ばれ、薄紫の可憐な花が幾つもの房となり、藤棚の下に広がる心字池に映る紫のコントラストが美しく、夜には静寂の中にライトアップされされた藤の花が、心字池のかすかな波に揺れ、幽玄(ゆうげん)の世界へといざないます。

江戸の名所として五代将軍綱吉公、八代吉宗公が訪れたという記録があり、また多くの浮世絵などの題材にもなっている亀戸天神の見事な藤は一度は見ておきたいもの。100以上の露店で賑わう江戸の下町情緒たっぷりの「藤まつり」、是非おでかけください。