08 / 11 (金)
08 / 14 (月)
『今週末、四国へ行かないか?』 - 高知・徳島 - 【現在は終了しています】
『今週末、四国へ行かないか?』 - 高知・徳島 - 【現在は終了しています】

- 伝統行事・お祭り
「よさこい祭り」に「阿波踊り」 四国の夏もアツイ!
8/11は山の日。そして今年は金、土、日で3連休だ。
これは四国へ行かない手はない!なぜって?それは「よさこい祭り」と「阿波踊り」が両方みられるからさ!
四国を代表する「阿波踊り」と「よさこい祭り」。
今じゃ、高円寺で阿波踊りやってたり、原宿でスーパーよさこいをやってたりして、東京でも結構なじみが深い。
なんとなく、似たようなイメージかもしれないけど、実は正反対の性格を持ってると思う。
阿波踊りの起源は古く江戸時代から続いてる。
一説には阿波踊りの掛け声で知られる「えらやっちゃ、えらやっちゃ」は、阿波・徳島藩の殿様のことを「偉いやつや、偉いやつや」って言ってるらしい。
まぁ、ホントかどうかはさておいて、江戸の昔から続いてるってことは確かだね。
だから、基本的には江戸時代と変わらないリズム、楽器(三味線、鉦、太鼓)、衣装、そして踊りのスタイルが守られている。
踊りを構成するチームを「連」というんだけど、それぞれの「連」はその伝統的な型をいかにきれいに、しかもダイナミックに踊るかを競い合っている。
有名な「連」の一糸乱れない踊りと、統制のとれた団体の技はみていて感動すると思う。
徳島の人たちの中には1年間、この「阿波踊り」の舞台に賭けている人もいるそうだけど、それはホントかもしれない。
一方の「よさこい祭り」は比較的歴史は浅い。
1954年(昭和29年)に阿波踊りに対抗しようと、高知商工会議所青年団が始めたのが最初なんだ。
踊りについても、かなりの自由があって、基本的なルール、鳴子を持って前進する振り付けであること、よさこい鳴子踊りのメロディーを必ず入れること(曲のアレンジは自由!)を守ればOKらしい。
だから、音楽もサンバ、ロック、ヒップホップ、演歌、フラメンコ、フラダンスなど、多種多様。
当然楽器もエレキギターあり、ドラムありで大型スピーカーから、がんがん大きな音を鳴らしててかなり現代的!
衣装も自由だから、それぞれのチーム(よさこいではチームと呼ぶみたい、これも現代的だね)が趣向を凝らした楽曲と振り付けを披露して、
なんていうか、ノリが学園祭っぽい感じなんだよね。
こっちも負けずと1年をこの「よさこい」に賭けていて、今年はどんな衣装にするか、どんな振り付けにするかなんてことをチームで楽しく相談しあってるらしい。
やっぱり、大人の学園際だよね!
だから「よさこい」はなんだろう、自由な雰囲気でバラエティににあふれてる。高知らしいといえるかもしれない。
「阿波踊り」は逆に熟練の技みたいなよさがある、ただ、街全体にながれる熱気や人々の情熱はどっちも変わらない。
ということで、前置きが長くなったけど、「よさこい祭り」の本番は10,11日だから、11日に高知龍馬空港へ入って、空港でレンタカーを借りる。
レンタカーは高知竜馬空港で借りて、徳島阿波踊り空港で返す。
高知では、せっかくだから、桂浜をみて、名物の鰹のたたきと、「アイスクリン」は食べておこうね!
そして、12日にレンタカーで徳島へ。
高速を使って高松経由が早いけど、あえて山道をつかって大歩危、小歩危の渓谷美をみながら向かおうか。本当ならここでラフティングしたら最高なんだけどね。
13日に「阿波踊り」を楽しんで14日に帰るプランだけど、、うーん、正直、この時期の四国は異常だ。
とにかく、飛行機も宿も予約は取れないわ、高いわで海外へ旅行したほうが安くつくかもしれない。
でも、日本人に生まれたからには一度は行っておきたい。
行けば、見てるだけでも元気をもらえると思う。
あ、でも、せっかくなら「踊らにゃ損損」だね。
『今週末、四国へ行かないか?』 - 高知・徳島 -


