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2021
04 / 10 (土)

2021
06 / 22 (火)

富山市ガラス美術館 : サントリー美術館特別協力 「ガラスに挑む―素材へのまなざし」 【現在は終了しています】

202104/10(土)~ 202106/22(火)

富山市ガラス美術館 : サントリー美術館特別協力 「ガラスに挑む―素材へのまなざし」 【現在は終了しています】

  • 美術館・博物館・アート展
1980~90年代におけるガラス作家たちの造形表現の数々

20世紀半ばに胎動を始めた現代グラスアートは、1980~90年代に世界的な興隆期を迎えます。本展では、国内有数のガラスコレクションを所蔵するサントリー美術館のガラス作品16点と、富山市の所蔵するガラス作品8点を展示し、この時代の活気に満ちたガラス芸術の様相を紹介します。

サントリー美術館の現代ガラスコレクションは、1988年から1998年にかけて全8回開催された「サントリー美術館大賞展」への出品作品で構成されています。創立以来「生活の中の美」をテーマとして活動していた同館は、人々の意識や生活環境が急激な変化を見せた20世紀末において、美術と工芸の境界にとらわれない新たな時代の造形を探求することを目指し、この大賞展を開催しました。陶や金属、繊維、ガラスなど、特に工芸の分野で用いられてきた素材による造形芸術を対象として行われた同展には、多くのガラス作家が参加しました。

同展に出品したガラス作家たちは、透明性や表面に現れる様々な質感、繊細さ、物体としての量感など、素材の持つ特徴やそこから生まれる表情をそれぞれの立体造形へと積極的に取り入れ、独自の表現を展開しました。これらの作品は、自らの扱う素材と真摯に向き合い、新たな造形表現を探求し続けた作家たちの、飽くなき挑戦の証といえます。

本展を通して、1980~90年代におけるガラス作家たちの充実した造形表現の数々をお楽しみください。

※画像の無断転載を禁止します。

【開催概要】
会期:2021年4月10日(土)~6月22日(火)
開場時間:9:30~18:00(金・土曜日は20:00まで。入場は閉館の30分前まで)
※初日のみ開会式(11:00~)終了後開場
閉場日:4月21日(水)、5月12日(水)、5月19日(水)、6月9日(水)、6月16日(水)
観覧料 一般800円(600円)大学生600円(500円)
●高橋禎彦 playtimeとの共通観覧券 一般1,400円(1,200円)/大学生1,200円(1,000円)
●( )内は20名以上の団体料金
● 高校生以下は無料
● 本展観覧券で常設展も観覧可

※新型コロナウイルス感染拡大防止等のため、会期・内容が変更する場合があります。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

富山市ガラス美術館 : サントリー美術館特別協力 「ガラスに挑む―素材へのまなざし」

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