04 / 15 (土)
04 / 23 (日)
『今週末、デートに行かないか?』 ”三春滝桜” -再掲- 【現在は終了しています】
『今週末、デートに行かないか?』 ”三春滝桜” -再掲- 【現在は終了しています】

- 季節のイベント
「日本三大桜」三春滝桜を見に行こう!
ねぇ、今週末は”三春”に行ってみない?
そう福島県の田村郡三春町だ。
梅・桃・桜の花が一度に咲き、三つの春が同時に来るから”三春”と名前がついたらしい。
そして、その三つの春が今週末あたりにくるみたいだ。どう、行ってみたくなった?
場所は、福島のほぼ中央、郡山の近くかな。
東京からは高速を使えばだいたい3時間くらいで着くと思う。
ちなみに田村郡ってのは、最初の征夷大将軍、”坂上田村麻呂(さかのうえ たむらまろ)”に関係してるらしい。
多分、蝦夷征伐の褒美にもらった土地なんじゃないかな。
三春といえば、伊達政宗の正室”愛姫(めごひめ)”がでた場所だね。あ、ごめん、つい、、いらない話をしてしまった。
今回は”お花見”。やっぱり、この時期は見とかないとね。
でも普通のお花見じゃないよ。今回見に行くのは「日本三大桜」のひとつ、”三春滝桜(みはるたきざくら)”だ!
樹齢1000年以上といわれるベニシダレザクラという種類の桜で、なんと桜の木として、初めて国の天然記念物になったんだって。
四方に伸びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせて、
まさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったんだって。
東京を朝でれば、昼前には三春に着けると思うから、着いたらさっき話した”愛姫”を見に行こう。
ちょうど15日は「愛姫行列」をやってるみたい。
町内の子どもたちが華やかな着物を着て、愛姫に扮して町を練り歩くんだって。
三春の町には、約10,000本の桜の木があって、町中がさくらの名所になってるみたいだから、花見団子でも食べながら、桜と”愛姫”をみて歩こう。
三春の花見団子は”あんこ”と”みたらし”の2種類あって写真でみたけど美味しそうだったよ。
そして、日が落ちたらいよいよ「三春滝桜のライトアップ」だ。
昼間の桜もいいけど、夜桜ってまた違う魅力がある。夜を背景にすると薄紅色の花びらが浮かび上がってみえてくるのが好きだ。
あ、多分、夜はまだ寒いからあったかい格好してきてね。
宿は三春の里 田園生活館を予約したよ。
ここは三春の田園生活を体験してほしいということで作られた施設で、茅葺屋根の建物で三春の伝統料理を食べたりもできるし、
バーベキューを楽しむこともできる。「かご市」という地元の農家の人が栽培した新鮮な野菜、味自慢の加工品も買ったりできるんだ。
実は、ここに誘った理由はもうひとつ、ちょうど今五十嵐健太さんの『飛び猫写真展』をここでやってるんだ。
この前、君がかわいいって言ってた、ネコがちょうどジャンプする瞬間を捕らえた写真展だ。
今週は三つの春を探しにでかけよう!


