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2020
07 / 25 (土)

2020
09 / 22 (火)

奈良県立美術館 特別展「みやびの色と意匠 公家服飾から見る日本美」 【現在は終了しています】

202007/25(土)~ 202009/22(火)

奈良県立美術館 特別展「みやびの色と意匠 公家服飾から見る日本美」 【現在は終了しています】

  • 美術館・博物館・アート展
“日本の美”ここにあり―千年を超える歴史が織りなす装束の世界へようこそ。

人が身につける衣服は、着用者の身分や立場を示すとともに、美意識が現れる
代表的な媒体です。日本の場合、束帯(そくたい)や五衣唐衣裳(いつつぎぬ
からぎぬも=いわゆる十二単)などの公家装束に、また民族衣装として国際的
にも認知されているきものに、このことはよく表れています。中でも公家装束は
奈良時代の朝服に由来し平安時代に育まれたもので、日本の気候に順応したゆっ
たりとした形が特徴であるとともに、色彩の組み合わせを自然の景物になぞらえ
る繊細な美意識の結晶でもあります。まさに日本の歴史と美意識が生んだ伝統文
化の象徴なのです。
本展では奈良県立美術館が所蔵する吉川観方コレクションの作品を中心に、近府県
が所蔵する作品も加えて、公家の装束を展覧します。約1300年という時間の中で発
展し継承されてきた装束の歩みと、そこに展開された「みやび」の世界を紹介します。
細やかな日本の美の真髄に触れる機会となることでしょう。

【開催概要】
会期:2020年7月25日(土)~9月22日(火・祝)
[前期]7月25日(土)~8月23日(日)
[後期]8月25日(火)~9月22日(火・祝)
※一部の作品については展示替えあり。
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(ただし8月10日と9月21日は開館)、8月11日

奈良県立美術館 特別展「みやびの色と意匠 公家服飾から見る日本美」

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