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2023
05 / 20 (土)

2023
07 / 30 (日)

和歌山県立近代美術館 「コレクション展 2023 - 春夏 特集:美術と音楽の出会い」 【現在は終了しています】

202305/20(土)~ 202307/30(日)

和歌山県立近代美術館 「コレクション展 2023 - 春夏 特集:美術と音楽の出会い」 【現在は終了しています】

  • 美術館・博物館・アート展
和歌山ゆかりの近現代美術のコレクション、そして近代以降の美術と音楽に関わる作品を紹介

1963 年に和歌山城内で開館した和歌山県立美術館を前身とする同館は、日本で5番目となる国公立の近代美術館として、1970 年11月、県民文化会館の1階に開館しました。そこで23年あまり活動したのち1994年に現在の建物へと移転し、展示収蔵環境を拡充させミュージアムとしての活動を続けています。和歌山ゆかりの作家についての展覧会と収集を中心に、現在はその範囲を国外にまで広げ、日本画、洋画、彫刻、版画など、総数1 万点を超える作品を収蔵するに至っています。
 コレクション展では、所蔵品を通じて幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、さまざまな特集コーナーも設けながら作品の紹介を続けています。今回は、和歌山ゆかりの近現代美術とともに、かつて盛んであった床の間文化を思わせる日本画作品のほか、特集では「美術と音楽の出会い」をテーマに、ワシリー・カンディンスキーやアンリ・マティス、ジョン・ケージといった海外作家と、恩地孝四郎、駒井哲郎、横尾忠則、藤本由紀夫ら日本人作家の作品を選びました。
 美術家と音楽家たちは、特に近代以降では、互いに意識し、強く惹かれ合いながら創作活動を行なってきました。また、美術作品によってイメージが生み出された現代のレコードジャケットにも、クラシックからジャズ、ロックなどのジャンルに、アートとサウンドの「出会い」が実現されています。イーゴリ・ストラヴィンスキーとジャン・コクトー、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコとアンディ・ウォーホル、サンタナと横尾忠則や、マイルス・デイヴィスと池田満寿夫、武満徹と宇佐美圭司ほか、ピンク・フロイドやレッド・ツェッぺリンのジャケットを手がけたヒプノシスのデザインなどにも光をあてます。

【開催概要】
会期:2023年5月20日(土)~7月30日(日)
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし、7月17日は開館し7月18日休館)
観覧料:一般 350(270)円/大学生 240(180)円 
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
※5月27日、6月24日、7月22日(毎月第4土曜日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
※6月4日、7月2日(毎月第1 日曜日)は全館無料

和歌山県立近代美術館 「コレクション展 2023 - 春夏 特集:美術と音楽の出会い」

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