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第17回『大阪アジアン映画祭』開幕 【現在は終了しています】

202203/3(木)~ 202203/21(月)

第17回『大阪アジアン映画祭』開幕 【現在は終了しています】

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史上最多76作が、31の国と地域から大集結。世界のどこからでも参加可能なオンライン上映も見逃すな!

3月10日(木)〜20日(日)、コロナに負けず今年も開幕の『大阪アジアン映画祭』のラインナップが決定した。作品本数は過去最多の計76作(うち、世界初上映24作、海外初上映13作、日本初上映29作)で、過去最多の31の国と地域の作品を上映。オープニング作品は、池松壮亮、中野良子が出演し、中国・日本・韓国合作の『柳川』(漫長的告白/Yanagawa)、クロージング作品は、森山未來、阿部純子、南果歩が重要な役どころを担うデンマーク・ノルウェー・日本合作の『MISS OSAKA(原題)』に決定。どちらも外国人監督が日本を舞台にして制作した作品で、この映画祭の趣旨を体現しているとも言える注目作だ。なお、本年のラインナップ以外に、過去の『大阪アジアン映画祭』で上映された10作品を「大阪アジアン・オンライン座」《Theater ONE》と銘打ち、映画祭開幕の1週間前(3月3日(木))〜21日(祝・月)にかけてオンライン上映するので、大阪は遠くて行けない…という人も、世界のどこからでも参加可能だ。

グランプリ、来るべき才能賞を競うメインの「コンペティション部門」にはアジアの今を描くヒューマンドラマ、コメディーや伝記など、全15作品がひしめいている。個人的に興味があるのは、女子学生とアダルトショップの女性オーナーとの交流を通し、生と性について問う異色のモンゴル映画『セールス・ガール』。チケットの競争率がとりわけ高そうなのは、韓国内外の映画祭で受賞ラッシュの『おひとりさま族』(コン・スンヨン初主演)などだろうか。その他にも、プログラミング・ディレクター肝煎りの「特別注視部門」、斬新で挑戦的な作品を紹介する「インディ・フォーラム部門」、「焦点監督:横浜聡子」特集、台湾、香港、東南アジアの“今”を見つめる特集企画など、とにかく盛りだくさん!!今年は、60分未満の「短編」が大豊作との話なので、短編に絞って見まくるというのも面白いかもしれない。

ちなみに、ちょっと異色な体験型イベントも開催!ミシェル・ゴンドリー発案の(だいたい)3時間で映画を作る!<ご近所映画クラブ> という関連ワークショップは、10歳以上の児童から大人まで誰でも参加OKなので、お子さんの情操教育に、親子で参加なんていうのもオススメ。

何しろ今年も楽しみな祭典。公式サイトの続報に目を光らせつつ、11日間の国際交流を存分にお楽しみあれ!

※新型コロナウイルス感染症の影響等により中止や変更の場合があります。お出かけの際は公式サイトをご覧ください。

第17回『大阪アジアン映画祭』開幕

公式サイト

 
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