【入場無料】300年続く沖縄独自のすもう大会
沖縄モノレールの「牧志」駅からすぐの国際通り沿いにある牧志公園で開かれる沖縄角力（すもう）大会。牧志町の発展と繁栄を祈念して、関係者が御願所へ拝んでから行われる奉納角力大会は、300年前から続く由緒ある行事です。沖縄のメインストリートである国際通りの現代的な様子とのコントラストが不思議な印象です。沖縄が琉球王国であった時代に盛んだった沖縄角力は、大相撲とはルールが異なりレスリングと柔道のようなスポーツです。試合は組んだ状態で始まり、土俵に背中と腰まで付けたほうが勝ち。制限時間の中での3本勝負なのでスピード感あふれる迫力を楽しめます。また、大相撲のようなまわし姿ではなく、柔道の胴衣のような着衣での取り組みです。軽量級、中量級、重量級と体重別に分かれての熱戦が繰り広げられます。
牧志ウガン奉納全島角力選手権
