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『今週末、京都に行かないか?』  - みたらし祭・嵐山・祇園祭 - 【現在は終了しています】

201707/22(土)~ 201707/24(月)

『今週末、京都に行かないか?』  - みたらし祭・嵐山・祇園祭 - 【現在は終了しています】

みたらし祭でひんやりと、緑がきれいな京の夏

京都に行かないか?その2

22の週に京都へ行くのもかなりおススメ!

先週も言ったけど「祇園祭」には後祭(あとまつり)と呼ばれる「宵山」「山鉾巡業」があって、
23日が宵山、24日が山鉾巡業にあたってる。

前祭には23基の山鉾がでるんだけど、後祭は10基と規模は小さくなってしまうけど、山鉾も違うし、十分に風情を味わえる。
前祭よりはゆっくりと見物できるんじゃないかと思うしね。


それに、この週に行くなら、22日に「みたらし祭」へ行こう。
このお祭りもかなりおススメだ。

下鴨神社には御手洗(みたらし)池という池があって、このお祭りの時だけ一般の人にも開放されるから大勢の人で賑わっている。

最初にお供え料を納めてロウソクをもらったら、裸足で池の中に入っていき、途中の祠で火をつけて、
それを消さないように奥の御手洗社(みたらしのやしろ)の祭壇に献灯するっていうお祭りなんだけど、
ロウソクの炎が水面に揺れる様や、祭壇にたくさんのロウソクの火が揺れている様がすごくフォトジェニックなんだ。
22時までやってるから、夜がおススメ。

ただし、池には水が湧き出ているから夏でもかなり冷たい。しかもひざくらいの深さもあるから、服装は気をつけてね。

そうだ、やっぱり「御手洗(みたらし)団子」は食べておかないとね。
その名のとおり、この下鴨神社、御手洗池が発祥といわれている。池に湧き出る水泡を形どったんだって。


23日は宵山に行く前に、嵐山のほうへ行ってみようかと思ってる。
阪急電車に乗って、桂駅で嵐山線に乗り換えて松尾大社駅で降りる。

本当は世界遺産にも登録されている西芳寺、通称苔寺へ行ってみたい。
でも、希望日の1週間前まで届くように郵送で申し込みが必要だったり、写経をしなければならなかったりとなかなかにハードルが高い。

約120種類の苔が境内を覆い、緑のじゅうたんを敷き詰めたような景色は他ではみられないから絶対に一度は行きたいお寺なんだけど、今回は難しいかもしれない。

ただし苔寺がもし見られなくても、大丈夫。他にも魅力的なお寺がある。
それが、華厳時、通称鈴虫寺と、地蔵院、通称竹の寺

鈴虫寺はその名の通り、一年中鈴虫の鳴き声が聞こえるというのが有名だけど、一番叶えたい願いが1つだけ叶うということで人気のパワースポットでもあるんだ。
住職さんの説法も、さすが関西だけあって笑いもありながらも、心に沁みるいい話がきけると評判になってるよ。

竹の寺は、一休さんこと一休禅師が幼少の頃を過ごした寺なんだけど、境内が竹林に囲まれているなかに、青もみじが茂り、地面には苔の絨毯が広がって、一面が鮮やかな緑に覆われている。

両方のお寺とも、この時期はとにかく緑がきれいだ。京都はいろんな見所があって、どこもすばらしいけど、この辺りも特にこの時期はおススメだ。


その後は嵐山まで歩いて大堰川の鵜飼でもみてから、祇園祭の宵山へ向かおうか!
24日の月曜日休めるなら、山鉾巡業まで見て帰りたいね。

『今週末、京都に行かないか?』  - みたらし祭・嵐山・祇園祭 -

 
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