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2023
05 / 12 (金)

2023
06 / 12 (月)

映画『MEMORY メモリー』公開 【現在は終了しています】

202305/12(金)~ 202306/12(月)

映画『MEMORY メモリー』公開 【現在は終了しています】

「殺し屋だけど、子供は守る」。愛すべき老兵の最期の贖罪は、人身売買の巨悪に立ち向かうこと。齢70のアルツハイマーなリーアム・ニーソンが大暴れ!

記憶障害の殺し屋といえば、多くの人が真っ先に思いつくのは大ヒットシリーズ『ボーン・アイデンティティ』だろうか。記憶障害の殺し屋モノ映画って、意外とたくさんあるのだが、私的オススメNo.1は、ジョニー・トー監督の『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』。そして、同意見の人ならば必ず見て欲しいのが今作だ。主演は、齢70を超えてなお、アクション映画への出演が途切れないリーアム・ニーソン。確かな作品選びで、彼が主演というだけで既に品質保証されている感があるが、そのタッグ相手が『007 カジノ・ロ ワイヤル』のマーティン・キャンベル監督となればなおのこと。巨大な「児童売春」カルテルに単身で立ち向かうほどの怒りと正義感は、これまでの人生を浄化させる贖罪なのか、老いゆえの迷いなのか…?正直、そんな正義感がありながら、何で殺し屋になったんだyo!というツッコミはあるのだが(笑)、来月公開の『探偵マーロウ』で、出演100作目を飾るリーアム兄さんの前祝いとしては絶対に外せない、忘れ難いクライムアクションだった。大画面で是非!

数十年にわたり殺しを生業としてきた男アレックスは、老年に差し掛かり記憶力の衰えに抗えない。診断はアルツハイマー。症状を薬で抑え、今や左腕のメモを頼りに何とか業務をこなす日々だ。引退を決意した矢先に引き受けた案件は、「子供は殺さない」という絶対的なポリシーに反する依頼。アレックスは、契約破棄のため奔走する中で、政財界と警察の汚職という、二重三重の悪事を突き止める。同じ事件を追うFBIの先を越し、記憶の後退に悩まされながらも、次々に巨悪の首謀者たちへの私刑を実行す彼は、遂にFBIと対峙することになるが…?

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※公開期間は目安です。全劇場での上映期間を保証するものではありません。

映画『MEMORY メモリー』公開

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