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奈良国立博物館　聖徳太子1400年遠忌記念　特別展「聖徳太子と法隆寺」 【現在は終了しています】

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202104/27（火）～ 202106/20（日）

奈良国立博物館　聖徳太子1400年遠忌記念　特別展「聖徳太子と法隆寺」 【現在は終了しています】

和を以て貴しとなす――聖徳太子1400年遠忌記念の特別展が奈良、東京で開催

奈良・斑鳩の地に悠久の歴史を刻む法隆寺は、推古天皇15年、聖徳太子によって
創建されたと伝えられています。太子は仏教の真理を深く追求し、また冠位十二階や
憲法十七条などの制度を整えることで、後世に続くこの国の文化的な基盤を築き上げ
ました。聖徳太子を敬う人々の心は、その没後に信仰として発展し、こんにちもなお
日本人の間に連綿と受け継がれています。

2021年は聖徳太子の1400年遠忌にあたり、これを記念した特別展を開催します。法隆寺で
護り伝えられてきた寺宝を中心に、太子の肖像や遺品と伝わる宝物、また飛鳥時代以来の
貴重な文化財を通じて、太子その人と太子信仰の世界に迫ります。今回見どころの１つ、
金堂の薬師如来坐像は、日本古代の仏像彫刻を代表とする存在であり、飛鳥時代の仏教文化が
いかに高度で華麗なものであったかを偲ばせてくれます。
本展は遥かなる時をこえて、今を生きる私たちが聖徳太子に心を寄せることでその理想に
思いを馳せ、歩むべき未来について考える絶好の機会となることでしょう。

【開催概要】
会期：2021年4月27日（火）～6月20日（日）
会場：奈良国立博物館
会場公式サイト
開館時間、休館日などは公式サイトをご確認ください。

※本展は2021年7月に東京国立博物館へ巡回します。