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2024
02 / 29 (木)

2024
05 / 25 (土)

三木美術館 (陶磁器)『神秘なる白と黒 』・(絵画)『懐かしの景色を訪ねて』 【現在は終了しています】

202402/29(木)~ 202405/25(土)

三木美術館 (陶磁器)『神秘なる白と黒 』・(絵画)『懐かしの景色を訪ねて』 【現在は終了しています】

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モノトーンの神秘の世界、そしてノスタルジーな景色を味わえる展覧会

三木美術館では陶磁器の企画展として白と黒という色に注目した展覧会を開催。彩色をしない、ごまかしの効かないやきものが白磁です。白磁からは凛とした済んだ音色が聞こえてくるようなシャープさがあります。また、同じ白いやきものでも、志野や萩の白はぼってりと釉薬がかかり温かみのある風合いをしています。それとは対照的な黒のやきもの。桃山時代に主に茶道で黒い茶碗が珍重され、天目や楽など様々な黒いやきものが日本で発展してきました。板谷波山の香炉、楽長入や了入などの楽焼、清水卯一の天目茶碗など、近代作家たちの手がける作品は、鑑賞者をモノトーンの神秘的な世界に誘います。
絵画では、懐かしさを感じる景色が描かれた作品を集めた展覧会を開催します。小山敬三の《白鷺城》は、三木美術館のある姫路市のシンボルともいえる姫路城を正面にとらえた堂々とした作品です。川合玉堂の《渡頭春色》は、多摩川の長閑な、どこか懐かしい風景が広がります。他、平山郁夫や山下清なども展示。本展をみれば旅行や帰省で訪れた風景、昔見た風景などを思い出しノスタルジーに浸れることでしょう。

【開催概要】
会期:2024年2月29日(木)~5月25日(土)
開館時間:10:00~18:00 (入館は17:30まで)
※美術館へ入館されたお客様は屋上より姫路城をお愉しみいただけます。2階受付にて美術館スタッフにお申し付け下さい。
休館日:月曜日・火曜日(祝祭日の場合は開館)
入場料:一般(高校生以上) 500円/中学生以下 無料
※LINE お友だち登録で300円 (詳しくは三木美術館まで)

三木美術館 (陶磁器)『神秘なる白と黒 』・(絵画)『懐かしの景色を訪ねて』

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