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2020
03 / 20 (金)

2020
04 / 20 (月)

映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』公開

202003/20(金)~ 202004/20(月)

映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』公開

今こそ見よ!自らの信念を貫き、闘い尽くした男達の熱量に打ちのめされるドキュメンタリー。  

先に言っておく。実は結構笑える!

1969年5月。新左翼の学生たちによる“東大安田講堂事件”から4ヶ月。その中心となった全学共闘会議(全共闘)の本丸に単身乗り込んだのは、旧右翼の代名詞・三島由紀夫。真逆の思想を掲げる1000人の敵を前に、威風堂々かつ礼節を崩さない「大人」な対応で圧倒する最初の名演説には、今更ながらすっかり心酔してしまった!最初こそ緊張感がにじむ会場も、大物すぎる敵ゆえに、思わず「三島先生」なんて口走って「あっ…」と照れ笑いする司会の学生、乳飲み子をあやしながら登壇する論客など、武力行使がお得意な二派とは思えぬ柔和な光景が次々に展開され、笑いの絶えないトークショーで意外だ。論破のはずがすっかり言葉遊びとなり、揚げ足を取る子供みたいに化かし合う楽しそうな討論。果てには、三島由紀夫に「天皇万歳とさえ言ってくれれば共に闘う!」とまで言わしめた気骨のある学生たち(笑)。敵対するようで意外と分かり合えちゃう右・左翼。フェイスtoフェイスの時代だからこそ為し得た交流に、顔の見えない現代のネット社会の問題も見えた気がした。

この討論の中でも自決をほのめかしていた三島由紀夫は、次の年に割腹自殺を決行!その歴史と思考のつながりを再認識すると共に、本気で世の中を変えようとした熱き男たちの、命のほとばしりを感じるドキュメンタリー。「50年」という時の移ろいを肌身に感じさせてくれる名作!

©2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会 ©SHINCHOSHA
※公開期間は目安です。全劇場での上映期間を保証するものではありません。

映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』公開

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