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2024
05 / 30 (木)

2024
08 / 04 (日)

熊本市現代美術館 GⅢ-Vol.155「新収蔵作品展」 【現在は終了しています】

202405/30(木)~ 202408/4(日)

熊本市現代美術館 GⅢ-Vol.155「新収蔵作品展」 【現在は終了しています】

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2021~2023年度に収集した作品から抜粋して紹介

これまで所蔵してきた熊本の作家として、梅本妙子、渕田安子、秀島由己男、森山裕之の小品を新たに収蔵。瀧下和之は立体作品を収蔵しました。
さらに新しく熊本の作家として、小材啓治、中村賢次、武内明子の平面作品を収蔵しました。菊池や阿蘇や天草など、熊本の風景をイメージソースとするこれらの作品は、熊本市現代美術館のコレクションの魅力をさらに深めるものです。
新しいジャンルとしては、ひびのこづえが主宰するパフォーマンス「ROOT:根」を、関連資料を含めて収蔵しました。パフォーマンスを構成する主な要素は、「場所」「観客」「パフォーマー」が挙げられます。3つの要素は各公演で変化し続けるため、全く同じ公演はありません。公演はこれからも続いていきます。収蔵館として、回を重ねて作品が育っていく様子を見つめ続ける役割を担うこととなりました。
現代ならではの立体表現や、油彩画、日本画からパフォーマンスまで多岐にわたる表現を通じて、作家が発するメッセージや、ものの見方、その感性と出会う時間をお楽しみいただけます。
また、日比野克彦によるアートプロジェクト「明後日朝顔プロジェクト」の重要イベント「明後日朝顔全国会議」が熊本で開催されるのを記念し、日比野の代表作や《大種象眼》(2007)ほか明後日朝顔関連作品をコーナー展示も同時に開催します。

◎出品作家(50音順)
梅本妙子、小材啓治、瀧下和之、武内明子、中村賢次、野見山暁治、秀島由己男、ひびのこづえ、渕田安子、森山裕之
◎特別出品
日比野克彦《GRAND PIANO》(1984)、《大種象眼》(2007)ほか。
安本亀八《相撲生人形》(1890)より野見宿禰頭部、《三歳女児 利子像》(1920-30頃)

【同時開催】
祝「明後日朝顔プロジェクト全国会議in熊本」関連小展示

【開催概要】
会期:2024年5月30日(木)~8月4日(日)
会場:熊本市現代美術館 ギャラリーⅢ・井手宣通記念ギャラリー
開場時間:10:00~20:00
休館日:火曜日
※入場無料

熊本市現代美術館 GⅢ-Vol.155「新収蔵作品展」

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