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大阪市立美術館 生誕160周年記念特別展「復活!武藤山治コレクション―国宝を見出した紡績王」
大阪市立美術館 生誕160周年記念特別展「復活!武藤山治コレクション―国宝を見出した紡績王」
- 美術館・博物館・アート展
武藤山治が愛した美術を紹介
武藤山治(1867-1934)は、明治から昭和にかけて繊維産業が輸出の花形であった時代に、鐘淵紡績株式会社(後のカネボウ株式会社、以下鐘紡)を当時日本を代表する大企業へと育てた伝説的な実業家です。一方で古美術品を精力的に収集し、日本・東洋美術のコレクターとしても名を馳せました。
武藤は慶應3年(1867)に美濃国安八郡(今の岐阜県海津市)の裕福な庄屋に生まれました。14歳の時慶応義塾に入り福澤諭吉に学び、卒業後には2年間アメリカで苦学します。明治27年(1894)に鐘紡に入社すると、すぐさま兵庫工場の立ち上げに成功し、その後同社の経営者として30年携わり、日本有数の企業に育て上げました。彼が生み出した革新的な労務管理法が、多くの会社に取り入れられ、その後の日本経済の発展を支えたことから、日本的経営の祖とも評価されています。
晩年には政党・実業同志会(のち国民同志会)を組織して衆議院議員として活躍し、政界引退後には時事新報社の経営者として同紙の再建を担いました。しかし昭和9年(1934)、同紙にて政財界の腐敗を糾弾する記事を連載する最中、暴漢に銃撃され命を落としてしまいました。彼の生涯は残念ながら突如として幕を下ろすことになりましたが、実業家、政治家、文筆家、そして美術コレクターとして多くの足跡を残しました。武藤が誕生して160周年を記念して開催する本展では、いまいちど彼の事績を追いながら、その愛した美術を紹介します。
【開催概要】
会期:2027年4月24日(土)~6月20日(日)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし、5月3日は開館)
観覧料:一般 2,000円(1,800円)/高大生 1,300円(1,100円)/小中生 500円(300円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※前売券の販売期間は2027年2月10日(水)10:00~4月23日(金)23:59まで
※未就学児、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名含む)は無料(要証明)。
※障がい者手帳などは日本の法律に基づき交付されたものに限ります。(受給者証は対象外)
※大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
※学生の方は、ご来館時に学生証をご提示ください。
※本展の観覧券で、企画展示(常設展)もご覧いただけます。(観覧当日のみ)
その他詳細については、美術館HPをご確認お願いいたします。
