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03 / 21 (火)
千葉県立美術館 「山下麻衣+小林直人 −もし太陽に名前がなかったら−」 【現在は終了しています】
千葉県立美術館 「山下麻衣+小林直人 −もし太陽に名前がなかったら−」 【現在は終了しています】
- 美術館・博物館・アート展
千葉県出身のアート・ユニット、山下麻衣+小林直人の過去最大規模の個展開催
山下麻衣+小林直人(以下、山下+小林)は、映像作品やインスタレーションによって国内外の芸術祭や展覧会で活躍する、千葉県出身のアート・ユニットです。瀬戸内の夕陽と美しい風景を背に走る自転車を淡々と記録した《世界はどうしてこんなに美しいんだ》(2019年)。富山県生地海岸の堤防に蜃気楼を介して「∞」のイメージが浮かび上がる様子をリアルタイムで映し出した《infinity~mirage》(2021年)。山下+小林の作品に一貫して見られるのが、自然や社会の様々な現象について、自らの行為を媒介として捉え直そうとする制作態度です。
本展は山下+小林の初期作から近作に、今回特別に制作を委託した新作《NC_045512》や未発表作を含めた、ビデオ、インスタレーション、絵画など57点の作品で構成される、国内では過去最大規模の個展です。最初の展示室では、コロナ禍で見えてきた現代社会の多面的な様相に対して独自のアプローチを試みた新作を中心に、近年制作された作品を展示します。次の展示室では「海」を切り口に選ばれた作品群から、彼らのこれまでの活動を概観します。
【開催概要】
会期:2023年1月25日(水)〜3月21日(火・祝)
開館時間:9:00〜16:30(入場は16:00まで)
休館日:月曜日、2月 28日(火)
入場料:
第4期コレクション展 「名品4-旧制千葉中学から広がる堀江正章の系譜-」共通券
一般 300(240)円/高・大生 150(120)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料