07 / 18 (土)
10 / 04 (日)
京都国立近代美術館 日本イタリア国交樹立160周年記念・フォンタネージ来日150周年記念「フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」
京都国立近代美術館 日本イタリア国交樹立160周年記念・フォンタネージ来日150周年記念「フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」
- ニュース
- 美術館・博物館・アート展
イタリア近代風景画の巨匠フォンタネージの日本初の大回顧展
あなたはアントニオ・フォンタネージという画家を知っていますか?
全く知らない、という人もいるでしょう。美術に関心のある方ならば「明治時代に西洋絵画を教えたお雇い外国人」と答えるかもしれません。また洋画に詳しい方ならば浅井忠や小山正太郎の先生としての姿や、高橋由一との交友を思い浮かべるかもしれません。こうした反応が示すのは、第一にフォンタネージの名前が十分に知られていない、ということ。そして知っている人にとっても、お雇い外国人としてのイメージが強い、ということです。
英雄ガリバルディの下でイタリア独立戦争に身を投じた兵士。ジュネーヴの都市風景を巧みに表した石版画家。パリのサロンに作品を発表し、当地でミレーやコローを研究するモダンな画家。ロンドンに滞在して版画を制作しつつ、ターナーやコンスタブルを吸収する旅人。フィレンツェの若手画家たちに信頼されるベテラン。南仏の田舎道を友人と歩く風景画家。トリノでも東京でも教え子から慕われる教育者。これらはすべて、「アントニオ・フォンタネージ」というひとりの人間の側面です。何度も同じ主題を取り上げつつ、理想の風景を絵画にしようとする姿勢、都市の忙しさや農村の労働に対する真摯な眼差し、そして何よりも、光と自然に対する貪欲な関心——作品に目を凝らせば、「モティーフを高らかに歌わせよ!」と弟子たちに説いたフォンタネージの姿が見えてきます。フォンタネージを全く知らない人にとってはもちろん、名前を聞いたことがある人にとっても新しい。そんな風景画の旅が、いま、幕を開けます。
【開催概要】
会期:2026年7月18日(土)~10月4日(日)
開館時間:10:00~18:00 (金曜日は20:00まで開館)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、7月20日(月・祝)、9月21日(月・祝)は開館)、7月21日(火)、9月24日(木)
観覧料:一般 2,000円(1,700円)/大学生 1,300円(1,100円)
※()内は前売と20名以上の団体及び夜間割引(金曜18時以降)
※高校生以下・18歳未満は無料*。
※障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料*。
※ひとり親家庭の世帯員の方は無料*。
*入館の際に学生証、年齢の確認ができるもの、障害者手帳等をご提示ください。
※本料金でコレクション展もご覧いただけます。
