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高松市美術館 特別展「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展」
高松市美術館 特別展「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展」
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重要な初期作品の背景画や『天気の子』を含む70点もの新資料を展示!
『天空の城ラピュタ』(1986)、『火垂るの墓』(1988)、『もののけ姫』(1997)。誰もが知る国民的アニメーション映画で美術監督を務めた山本二三(やまもと にぞう、1953 ~ 2023)は、長崎・
五島列島に生まれました。1978年、24歳の若さで『未来少年コナン』の美術監督に抜擢され、以降、確かな画面構成と細部に至るまでの精緻な描き込みにより、高畑勲・宮﨑駿の両監督を支え、日本のアニメーションを世界に誇る文化へと押し上げました。その才能は後に続く若い映画監督たちをも惹きつけ、細田守監督の『時をかける少女』(2006)、新海誠監督の『天気の子』(2019)においても多くの人の記憶に残る背景画を描き貢献しました。
本展では、初期から晩年までの手描き背景画に加え、制作の過程で生み出された未公開の美術設定やイメージボード、制作用具など約220点を紹介し、山本二三の詩情豊かな背景美術の世界に迫り
ます。
【開催概要】
会期:2026年1月31日(土)~3月29日(日)
開館時間:9:30~17:00 (ただし、金・土曜日は19:00閉館/入室は閉館30分前まで)
休館日:月曜日 (ただし、2月23日(月・祝)開館、2月24日(火)休館)
観覧料:一般 1,200円(960円)/大学生 600円(480円)/高校生以下無料
※( )内は前売、20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
※前売券は、高松市美術館1階受付、高松市役所生協、ゆめタウン高松サービスカウンター、宮脇書店本店及び南本店にて1月30日(金)まで販売。(詳細な販売開始時期は各店舗へお問い合せください。
