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大阪歴史博物館 特集展示「オープン the タイムカプセル」
大阪歴史博物館 特集展示「オープン the タイムカプセル」

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55年前の人々の暮らしや技術に目を向け、未来を想う
本展示でスポットを当てるタイム・カプセルEXPO’70(以後、カプセル)は昭和45年(1970)に開催された日本万国博覧会を記念して、毎日新聞社と松下電器産業株式会社(現・パナソニック ホールディングス株式会社)によりつくられました。当時の文化を5,000年後の人類に向けて残すためにカプセルは4機製造され、そのうち2機は大阪城公園本丸御殿跡の地下15mに埋設されました。地上用に残された2機のうち、1機をパナソニック ミュージアムに、残り1機を大阪歴史博物館の1階にて展示しています。
本年に大阪・関西万博が開催されることを記念してカプセルを“開封”し、2,098点に及ぶ物品と記録の中から「20世紀」「継承」「進歩」の視点で選りすぐった約130点を紹介します。
収納品はカプセルと別に保存していますが、本展の鑑賞者がカプセルを開くイメージで個々の記憶を次々に開封していき、さらにその記憶を次世代へ伝えていくという想いを展覧会名を「オープン the タイムカプセル」に託しています。
収納品を通して55年前の人々の暮らしや技術に目を向け、今後50年、100年先の未来に思いを馳せる機会となるのではないでしょうか。
【開催概要】
会期:2025年4月16日(水)~6月23日(月)
開館時間:9:30~17:00
※入館は閉館30分前まで
休館日:火曜日 ※ただし4月29日(火・祝)・5月6日(火・振休)は開館、5月7日(水)は休館
観覧料:常設展示観覧料でご覧いただけます
大人 600円(540円)/高校生・大学生 400円(360円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。
