04 / 01 (土)
05 / 01 (月)
映画『はじまりへの旅』公開 【現在は終了しています】
映画『はじまりへの旅』公開 【現在は終了しています】
- エンタメ
４館での公開から全米６００館へ！ヘンテコ家族が日本に上陸！
４館での公開から全米６００館に広がったヘンテコ家族の驚異の名作がいよいよ上陸！
北米の山奥で子供たち６人と暮らす風変わりな父親を演じるヴィゴ・モーテンセン。不器用でトリッキーな教育法も全ては“愛”の表現であるのだが、世間から理解され難い人物であるのは明らか（笑）。「スーパーから食料を救い出せ！」と、公然と子供達に盗みを働かせるなど、オイオイ！とツッコみたくなるシーンも多々あれど、この強すぎる結束力は現代社会が失った理想の家族像かも…？純粋培養の18歳の長男が思わぬ展開でファーストキスを体験しプロポーズに至るまでの一連のシーンをはじめ、どの兄弟もギュッと抱きしめたくなる可愛さ！「自分の考えを論理的に言葉にする訓練」など、今の日本人に圧倒的に足りない教育を徹底されている彼らを目の当たりにして、大笑いしながらも多くを考えさせられる、サイコーにヘンテコで幸せな作品！
スパルタな父の自宅講習の元、山奥で暮らす６人の子供たちは、「人民に力を！権力にNOを！」を合言葉に、幼少から６ヶ国語を操り、政治・哲学・文学に、ナイフ１本で生きる術まで、ありとあらゆる知識を叩き込まれているが、世間の流れからは置き去り。そんなある日、入院中の母が亡くなり、保守的な祖父の手配でキリスト教式の葬儀が行われることに。「ママは仏教徒だ！救出しなきゃ！」。パパと６人の子供たちはママ奪還作戦のため葬儀場へ乗り込む決意を固めるが…？
作中で繰り返し名前の上がるこの家族にとってのヒーロー、ノーム・チョムスキーは“世界の良心”と呼ばれる米の哲学者・言語学者でまだ存命中(88歳)。彼の思想を曲解するとどうやらこういう生活になるらしい（笑）。身体能力の高い子役たちの骨太アクションシーンも見もの。
(C)2016 CAPTAIN FANTASTIC PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
※公開期間は目安です。全劇場での上映期間を保証するものではありません。
