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202011/27(金)

日本のお祭り

日本橋 小網神社「どぶろく祭」 【現在は終了しています】

その年に取れた新米から作った「どぶろく」を神前にお供えする、東京銭洗い弁天の新嘗祭
2020
11 /27(金)

日本のお祭り

日本橋 小網神社「どぶろく祭」 【現在は終了しています】

その年に取れた新米から作った「どぶろく」を神前にお供えする、東京銭洗い弁天の新嘗祭

日本橋・小網神社は、1466年(文正元年)悪疫を鎮めるため恵心僧都(けいしんそうず)が稲荷大神を勧請したのが始まりとされています。当時の領主、太田道灌が土地を寄付し、「小網稲荷院万福寺」と名付けられました。1596~1615年の慶長年間にはそれらにちなんで周辺地域が小網町と名付けられ、明治維新の神仏分離令によって「小網稲荷神社」に、戦後は現在の「小網神社」へと改称されました。
強運厄除の神様として崇められ、東京大空襲の際にも戦火を免れました。また銭洗いの井で金銭を清めると財運を授かることから「東京銭洗い弁天」とも呼ばれています。
その小網神社の新嘗祭は、新穀とともに神前お供えされるどぶろく(神饌田でその年の新米で作ったにごり酒)を、縁のある28日に参拝者にふるまうところから、「どぶろく祭」と呼まれてきました。祭りの当日は毎年、国指定無形文化財の里神楽舞が神前で奉納され、また強運厄除の「みみずく」も授与(有料)されます。

日本橋 小網神社「どぶろく祭」 〈東京〉

  • 毎年11月28日(11月28日が土曜日となった場合には27日に、日曜日の場合は29日に移動)
  • 【場所】東京都中央区日本橋小網町 小網神社
  • 【交通】東京メトロ日比谷線「人形町」駅A2出口より徒歩5分
    都営地下鉄都営浅草線「人形町」駅A5出口より徒歩7分
    東京メトロ東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅8出口より徒歩10分
    東京メトロ東京メトロ東西線「茅場町」駅10出口より徒歩15分

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