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2022
08 / 05 (金)

2022
09 / 05 (月)

映画『プアン/友だちと呼ばせて』公開 【現在は終了しています】

202208/5(金)~ 202209/5(月)

映画『プアン/友だちと呼ばせて』公開 【現在は終了しています】

タイ映画の歴史を塗り替えたバズ・プーンピリヤ監督最新作は、「友達」と「秘密」にまつわる、ロードムービー。そのどんでん返しに涙が止まらない!

高校生たちの壮大なカンニング受験ビジネスを描いた『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』で、タイから世界へヒットの大旋風を巻き起こしたバズ・プーンピリヤ監督が、まさかのアジアの巨匠ウォン・カーワイ監督とタッグ!持ち味のスピード感とサプライズ展開をそのままに、自分自身の過去をベースとした友情と恋と人生の物語。製作のウォン・カーワイの影響か、どことなく『欲望の翼』を感じるような、エモーショナルな作品に仕立てつつも、仮のエンディングに仕掛けられた強烈なサプライズから始まる「もうひとつの物語」という仕掛けに、気づけば大号泣!とにかくヤラレタ感が凄い、情緒的どんでん返し映画(なんだそれ)で、見終えた後「自分の死期を知った時、どうしても会いたい友達は何人いるだろう…?」と思わず考え込んでしまった。最初は対照的に見えた2人の男が、出会ったことで良くも悪くも人生を狂わされ、失恋、後悔、妬み、死…幸せの裏返しに存在する事象が、結局幸せに繋がって行くビターさに泣けた。

マンハッタンでバーを営むボスは、タイで暮らす親友ウードから「白血病で死期が近いので会いに来て」と頼まれ、ウードの「元カノ」巡礼の旅の運転手を引き受けることになる。しかしその旅の真の目的は別にあって…?

ちなみに、タイトルの「プアン(เพื่อน)」とは、タイ語で「友達」の意。前作で、鋭い眼光が印象的な天才ヒロイン・リンを演じたオークベープ・チュティモン(旧名チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)も、「元カノ」の1人として強烈な印象を放つ。

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※公開期間は目安です。全劇場での上映期間を保証するものではありません。

映画『プアン/友だちと呼ばせて』公開

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