12 / 13 (土)
12 / 28 (日)
Mikke Gallery 「共鳴−Resonance」
Mikke Gallery 「共鳴−Resonance」
- 美術館・博物館・アート展
聞くことと見ることのあいだに生まれる根本的な問い
東京2025デフリンピックを契機として、本展は、私たちが普段無意識に享受している「音」という存在を手がかりに、聞くことと見ることのあいだに生まれる根本的な問いを提示します。
本展には、Ayako Someya、磯村暖、木藤遼太、小林健太、鳥越一輝の5名が参加し、それぞれの表現手法や思考から「音」と向き合います。書、身体、写真、音響、映像――領域を横断しながら生まれる表現は、単なるメディアの差異ではなく、知覚そのものが持つ複層性と曖昧性を浮かび上がらせます。それらが空間の中で重なり合うことで、展示室はひとつの楽器、あるいは呼吸する環境として立ち現れるでしょう。
「共鳴」とは、音が響き合う現象であると同時に、異なる存在が互いに作用し、新たな意味が立ち上がる瞬間のことでもあります。鑑賞者は、耳だけでなく、目で、身体で、空間の変化そのものを聴き取るようにこの展覧会と出会うことになるはずです。
【出展作家】Ayako Someya、磯村暖、木藤遼太、小林健太、鳥越一輝(50音順)
【開催概要】
会期:2025年12月13日(土)~12月28日 (日)
開廊時間:11:00 〜19:00
休廊日:火、水
Curator:宮津大輔
