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2020
09 / 05 (土)

2020
12 / 13 (日)

石川県能登島ガラス美術館「生けるガラス-中川幸夫の花器」

202009/5(土)~ 202012/13(日)

石川県能登島ガラス美術館「生けるガラス-中川幸夫の花器」

  • 美術館・博物館・アート展
独自の花の表現を追求した孤高のいけばな作家、中川幸夫が制作したガラス花器を紹介

幼いころに脊椎カリエスを患った中川幸夫は、大阪の印刷会社で働くも、23歳の時に病気の
ために丸亀に帰郷し、池坊に所属していた伯母の元でいけばなを学びました。その後、作庭
家の重森三玲が主宰する前衛いけばな研究グループ「白東社」に参加し、流派を超えた前衛
いけばなの世界で活動します。のちに東京に活動の場を移しますが、流派に属さないために
弟子を取ることもできなかった中川は、極貧生活の中で自身のいけばなを貫きました。
花が生きて死ぬまでの姿を見つめ、朽ちていく過程をサディスティックとも言える手法で捉え
た作品群は、中川の代表作として知られています。命そのもののありようを花で表現した中川
の作品や制作態度は、ジャンルを超えて今なお多くの作家たちに影響を与えています。本展は、
中川が自身のいけばなのために制作したガラス器を中心にその表現の世界を紹介するものです。
坩堝の中で溶解したガラスに感じた生命を花に重ね合わせ、ガラスを単なる花器としてではなく、
花と等価の素材としていけばなの中で表現した中川のガラスには、血肉を持っているかのような
生々しさ、生命感があります。中川幸夫の「花を生ける」ガラス、「生きた」ガラスをとおして、
徹底して自由であり続けたその「命」の表現をご覧ください。

【開催概要】
会期:~2020年12月13日(日)
開館時間:9:00~17:00
※12月から9:00~16:30
※入館は閉館の30分前まで
休館日:10月20日(火)、11月17日(火)

石川県能登島ガラス美術館「生けるガラス-中川幸夫の花器」

公式サイト

 
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