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2026
07 / 04 (土)

2026
09 / 09 (水)

あべのハルカス美術館 「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」

202607/4(土)~ 202609/9(水)

あべのハルカス美術館 「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」

  • 美術館・博物館・アート展
マネ、モネ、ルノワール、セザンヌ、シニャック、ユトリロ…ドイツから。近代絵画史に残る革新の系譜。

中世からポスト印象派まで約10万点に上るヨーロッパでも有数の絵画コレクションを擁するドイツ、ケルン市のヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団は、1824年にケルン大学教授で神学者のフェルディナンド・フランツ・ヴァルラフのコレクションが遺贈されたことを起源とし、1861年に実業家ヨハン・ハインリヒ・リヒャルツの寄付により開館。第二次世界大戦による損害を乗り越え、市民の力によってコレクションを拡充してきた歴史を持ちます。2001年には新館に移転し、同時にコルブー財団より印象派とポスト印象派の絵画が寄贈されコレクションは一層厚みを増しました。この豊かなコレクションより、本展ではフランスの印象派とその前後を充実のラインナップでご紹介します。伝統と新しい芸術の間で葛藤したマネやコロー、光の表現を追求したモネやルノワール。さらに理論的に美を追求したセザンヌ、シニャックや、個人の感性を色彩で解放したマティス、ユトリロまで。42名の巨匠たちによる70点の作品を通じ、絵画史に残る革新は画家たちの、時に世代を超えた、相互の影響関係の中で展開されたことに気付かされるでしょう。とりわけ、ドイツの美術が新たな局面を迎える頃に収集されたマネの《アスパラガスの束》と、印象派以降の流れのなかでも際立つ存在であるゴッホの《跳ね橋》が見どころです。

【開催概要】
会期:2026年7月4日(土)~9月9日(水)
開館時間:火~金 10:00~20:00/月土日祝 10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
休館日:7月6日(月)
観覧料 :一般 2,100円(1,900円)/大高生 1,700円(1,500円)/中小生 500円(300円)/前売ペア券 3,500円/前売親子券(一般+中小生) 2,000円
※( )内は前売および15名様以上の団体料金。
※前売券の販売期間は3月20日(金・祝)~7月3日(金)まで。
※障がい者手帳をお持ちの方は美術館チケットカウンターで購入されたご本人と付き添いの方1名まで当日料金の半額。
※前売ペア券(一般2枚組)は1枚ずつでも利用可。
※前売親子券(一般+中小生)は1枚発券、同時入場に限る。
※チケット購入の際にプレイガイドによって各種手数料が発生する場合がございます。

あべのハルカス美術館 「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」

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