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根津美術館「はじめての古美術鑑賞―漆の装飾と技法」 【現在は終了しています】
根津美術館「はじめての古美術鑑賞―漆の装飾と技法」 【現在は終了しています】

骨董のまち青山で、目くるめく古美術の手ほどきを
器の表面に漆を塗り、偏光を放つヤコウガイやアコヤガイの貝殻で器の表面を飾る螺鈿(らでん)、
色漆を厚く塗り重ね精緻な文様を彫りだす彫漆(ちょうしつ)…。
漆器にほどこされるこうした美しい装飾テクニックは、中国や朝鮮半島から伝わり、
今では日本にしか残っていないものもあり大変貴重です。
日本では金粉を用いた蒔絵(まきえ)の技法が独自に発達し、「JAPAN」として海外でも珍重されました。
この展覧会では、硯箱やお盆などの貴重な品々を鑑賞しながら、
作品にほどこされたさまざまな装飾技法について初心者でもかんたんに学ぶことができます。
ちょっと背伸びして、アンティークの名品に触れる初夏の南青山。
大人のたしなみへの第一歩が、すてきな思い出になりそうです。
【写真】重要文化財 春日山蒔絵硯箱 1合 木胎漆塗 日本・室町時代 15世紀 根津美術館蔵
【開催期間】
2018年5月24日(木)~7月8日(日)
【会場】
根津美術館
(東京都港区南青山6-5-1)
地下鉄表参道駅から徒歩8分
【開場時間】
AM10:00~P5:00
【休館日】
毎週月曜日
【入館料】
一般 1,100円
学生 800円
中学生以下 無料
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