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2020
05 / 23 (土)

2020
07 / 13 (月)

嵯峨嵐山文華館 「いちからわかる 円山応挙と長沢芦雪」 【現在は終了しています】

202005/23(土)~ 202007/13(月)

嵯峨嵐山文華館 「いちからわかる 円山応挙と長沢芦雪」 【現在は終了しています】

  • 美術館・博物館・アート展
18世紀、京都。凄い絵師は若冲だけではなかった。

18世紀の京都には近年特に⼈気が⾼まっている伊藤若冲をはじめ多くの画家が活躍しました。
そのなかでも、円⼭応挙は、鶴澤派の画家・⽯⽥幽汀に⼊⾨し狩野派の基礎を学びます。その後
「写⽣」を重視した絵画に取り組みながら、さらに「写⽣」を基本としながらも、現実には存在
しない⿓や⾒たこともない中国の⾵景や⼈物などを描くことに挑戦していきます。
⼀⽅、応挙の弟⼦である⻑沢芦雪。初め「于緝」という署名で絵を描いていましたが、円⼭応挙
に弟⼦⼊りし、27歳までには「芦雪」という署名を使っていたことが分かっています。その後、
独⾃の作⾵を追求し、本物よりも⼤きなサイズで⻁を描いた「⻁図襖」(和歌⼭・無量寺)や
3㎝四⽅の極⼩サイズの紙にたくさんの羅漢を描いた「五百羅漢図」などユニークな作品を数多く
残していきます。
本展では円⼭応挙と⻑沢芦雪が同じ題材を描いた作品なども展⽰し、ふたりの画⾵の共通点や違い、
それぞれの変化などが観ていただけます。
また前期後期を合わせ、約30点もの作品が初公開となります。

【開催概要】
会期:2020年5月23日(土)~7月13日(月)※途中展示替えあり。
  ※前期:5/23(土)~6/22(月)  後期:6/24(水)~7/13(月)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)

嵯峨嵐山文華館 「いちからわかる 円山応挙と長沢芦雪」

公式サイト

 
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