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大阪歴史博物館 特集展示「心斎橋ときもの―小大丸260年のあゆみ―」
大阪歴史博物館 特集展示「心斎橋ときもの―小大丸260年のあゆみ―」
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大阪の衣生活や服飾文化の変化を知る
大阪の中心市街のひとつである心斎橋は、近年賑やかさを増しています。そうしたなか本年3月に心斎橋筋の老舗呉服商・小大丸が創業260年を区切りにその歴史に幕を下ろしました。明和元年(1764)に古着商として開業した小大丸の前身・大和屋は、天明5年(1785)には心斎橋筋へと進出し、ほどなくして武士から庶民に至るまで、あらゆる階層の人々の衣生活を支えるようになった呉服商でした。また小大丸の歴代当主・白井忠三郎は、心斎橋のためにも大きな役割を果たした地元の名士でもありました。
本展覧会では、商業地としての心斎橋の発展と呉服商・小大丸のあゆみについて、歴史資料と近代の服飾品によって振り返ります。大阪・関西万博の開催を来年に控えさらなる変容をとげる心斎橋の歴史とともに大阪の衣生活や服飾文化の変化に目を向ける機会となることでしょう。
【開催概要】
会期:2024年10月30日(水)~12月23日(月)
休館日:火曜日
開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料:常設展示観覧料でご覧になれます。
大人 600円(540円)/高校生・大学生 400円(360円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料