12 / 21 (土)
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大阪中之島美術館 「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」
大阪中之島美術館 「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」
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江戸っ子アートのラスボス歌川国芳の幅広い画題の浮世絵版画や貴重な肉筆画など、約400点を展示
江戸末期の浮世絵師、歌川国芳(1797–1861)は、無尽の想像力と圧倒的な画力によって、斬新な作品を数多く世に生み出しました。その奇想天外なアイデア、現代にも通ずるデザイン力やユーモアは、浮世絵という枠や時代を超えて多くの人々を魅了し、国内外で高い人気を誇ります。
30歳代始めに「水滸伝」の英雄たちを描き、遅咲きの成功を手にした国芳は、美人画と役者絵を頂点とする当時の浮世絵界で、武者絵を新たに人気ジャンルへと押し上げました。3枚続きの大画面に大胆に描かれた武者絵、ユーモアや機知に富んだ戯画、西洋画法を取り入れた風景画など、様々に趣向を凝らして新風を吹き込み、豊国(三代)、広重と並ぶ人気絵師となった国芳。その偉業は、近代・現代にも引き継がれています。
本展は国芳展の決定版として、武者絵や戯画をはじめとした幅広い画題の浮世絵版画や貴重な肉筆画など、約400点を展示し、国芳の魅力を存分に伝えます。大阪では13年ぶりの、大規模な個展です。
【開催概要】
会期:2024年12月21日(土)~2025年2月24日(月・休)
前期:12月21日(土)~2025年1月19日(日)
後期:1月21日(火)~2月24日(月・休)
休館日:月曜日、12月31日、1月1日※1月13日(月・休)、2月24日(月・休)は開館
開場時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
そのほか詳細は決まり次第展覧会公式サイトに掲載されます。