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化粧文化ギャラリー オープニング企画「はじまりの美学」2期 化粧のはじまり
化粧文化ギャラリー オープニング企画「はじまりの美学」2期 化粧のはじまり
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古代エジプト・ギリシアの化粧道具などを公開
株式会社ポーラ・オルビスホールディングスが運営するポーラ文化研究所の化粧文化ギャラリー(東京・港区南青山)では、化粧の黎明期にフォーカスした「化粧のはじまり」を9月5日(木)よりスタートします。
同ギャラリーでは、2024年5月から2025年3月にかけて、「はじまりの美学」をキーワードに3期に分けて展示を行っています。第2期となる今回は、「化粧のはじまり」をテーマに元始の化粧を紐解きます。化粧の起源は古く、旧石器時代ともいわれており、古代の遺跡からは人々が実際に化粧をしていたことを示す痕跡や、数多くの化粧道具が発見されています。
本展では、古代エジプトの青銅製鏡(紀元前13~12世紀)やコール壺(紀元前12世紀)、古代ギリシアの香油壺(紀元前5世紀)、中東の化粧皿など約12点を展示します。また古代エジプト、ギリシアのメークやよそおいを示す図版をパネル提示し、当時の化粧がもつ目的や役割、化粧道具や容器、原料について紹介します。なお、Booksのコーナーでは、「起源」から連想した6つのテーマより選定した書籍が並びます。当時の人々の美意識を感じさせる化粧道具を通じて、古の化粧に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
【開催概要】
会期:2024年9月5日(木)~12月13日(金)
開室日:木曜日・金曜日 ※木曜日は予約制
休室日:9月26日(木)
開室時間:11:00~17:00(最終入室は16:30まで)
入場料:無料