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2022
09 / 17 (土)

2022
11 / 06 (日)

奈良県立美術館 特別展「野田弘志 真理のリアリズム」 【現在は終了しています】

202209/17(土)~ 202211/6(日)

奈良県立美術館 特別展「野田弘志 真理のリアリズム」 【現在は終了しています】

  • 美術館・博物館・アート展
日本のリアリズム絵画を代表する画家・野田弘志の画業の全容に迫る回顧展

野田弘志(1936-)は、日本のリアリズム絵画を代表する画家の一人です。東京藝術大学を卒業後、イラストレーターとして多忙な日々を送る中で、絵画制作への想いが高まり、30代半ばより画業に専念するようになりました。広島市立大学芸術学部で後進の指導にあたったのち、現在は北海道のアトリエで日夜制作に没頭する日々を送り、傘寿を超えてなお、リアリズムの画壇をけん引し続けています。
本展は、画家・野田弘志の最初期から近作まで、その画業の全容を回顧するものです。自身のスタイルを模索していた学生時代の作品、広告会社時代のイラストやデザイン。画壇デビューを果たした頃の細密な静物画群(「黒の時代/金の時代」)から、その名が全国的に知られる契機となった新聞連載小説『湿原』(加賀乙彦著)の挿絵原画。骨、あるいは生ける人間を描き、死生観を示そうとしたシリーズ「TOKIJIKU(非時)」「THE」、そして近年手掛けている等身大肖像のシリーズ「聖なるもの」「崇高なるもの」まで。人物・静物・風景、いずれのモチーフを前にしても、一貫してひたすらに見つめ、描くことで「在る」ということを突き詰めようと、野田弘志が歩んできたリアリズムの道をたどります。

【開催概要】
会期:2022年9月17日(土)~11月6日(日)
  前期:9月17日(土)~10月16日(日)
  後期:10月18日(火)~11月6日(日)
※会期中、一部の作品を入れ替え展示します
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(ただし9月19日、10月10日、10月31日は開館)、9月20日、10月11日
観覧料:一般 1,200 (1,000)円/大・高生 1,000 (800)円/中・小生 800 (600)円
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保険福祉手帳(アプリ等を含む)をお持ちの方と介助の方1人、外国人観光客(長期滞在者・留学生を含む)と付添の観光ボランティアガイドの方は、無料でご観覧いただけます

奈良県立美術館 特別展「野田弘志 真理のリアリズム」

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