09 / 18 (金)
10 / 18 (日)
映画『テネット』公開 【現在は終了しています】
映画『テネット』公開 【現在は終了しています】
- エンタメ
百聞は一見に如かず。騙されたと思ってとにかく身を委ねて！Don't think. feel (考えるな、感じろ)なヤバイ傑作！
過去と未来の時間軸が交差し合う複雑な世界！超傑作だけど「ど、どうしよう、どうやって紹介しよう…」と悩んだ末、開き直ることにした。この作品を見ながら暗闇で書いた「鑑賞メモ」を見返すと26ページもあった。「処理能力追いつかんww」「ぎゃー頭良くなりてー」「10回見やんと解けん！」「ノーランすごすぎ」「ヤバイ、傑作すぎる」と、稚拙すぎる心の声が多数書き殴られていた（笑）。とにかく圧倒され、脳を揺さぶられた。『インセプション』の頃からその片鱗は度々見えていたクリストファー・ノーラン監督の量子物理学への偏愛が満を持して大爆発！理屈は分からないのに、目の前で繰り広げられるシーンは生々しく、こんなことが本当に現世界でも起きているかもしれないと思わせる。逆行した世界は、前に走れば後ろ進み、右に動けば左に進む。時間の反転＝熱量も反転し、時間軸の違う自分と接触すると粒子が対消滅する…etc、ニワトリ理論（鶏と卵どちらが先に存在したのか）的な科学ねじ伏せにニヤリとしつつ、なんとも心地よい疲労と、駆け巡る血潮を感じた。時間軸が真逆の２本のフィルムを2枚重ねて再生してるような、なんとも不思議な未体験ゾーン。この刺激を体験しない手はないゾ！必見！！
米軍の特殊部隊に所属する「名もなき男」は、テロリストとの死闘の末、その忠誠心を認められ、国家最大の機密ミッションを命じられる。コードネームは「テネット」。第三次世界大戦を未然に防ぐためにCIAの威信をかけて守る最終兵器は「時間を逆行する」未来の武器。時間を行き来しながらゼロ地点を目指す彼は、未来を逆走しながら真実に辿り着くことができるのか？名もなき男の名が明かされる時、偉大なる陰謀の真相が反転し始める！どうやって撮ったのか分からないくらいの壮大なクライマックスに血湧き肉躍る、絶品のタイム・アタック・スリラー！
©2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved.
※公開期間は目安です。全劇場での上映期間を保証するものではありません。
