04 / 29 (月)
山伏が火の中を渡る「神崎河川敷祭(神崎寺 火渡り修行)」 【現在は終了しています】
山伏が火の中を渡る「神崎河川敷祭(神崎寺 火渡り修行)」 【現在は終了しています】
- 伝統行事・お祭り
千葉県神崎町・利根川河川敷で行われます
千葉県香取郡神崎町にある大日山神崎寺で例年、4月29日行われているのが神崎河川敷祭(神崎寺 火渡り修行)です。
ちなみに神崎寺は利根川の近くにあるお寺ですが、このお祭りも例年、利根川河川敷で行われています。
火渡り修行というのはそもそも、真言密教の修行の一つで、昔は10月の体育の日に行なわれていましたが、最近になって4月29日に変更になりました。
こちらのお祭りは利根川の河川敷に火渡りをするスペースを作り、そこに薪などを置いて火をつけます。火が燃え上がってくると、その火の中をなんと山伏の格好をした修行僧の方たちが裸足のままで渡って行きます。
この行によって、炎の中にいる不動明王と一体になる、ということを目的としたお祭りだそうです。
火渡りの行事は一般の方も参加できます。一般の人は火の中を渡っていくのではなく、火を避けて火のそばの安全なところを通り抜けるという方式になっているので、火傷をする心配などは全くありません。
火渡りの行事に参加することによって、運気の上昇などを祈願できます。
こちらのお祭りは絵になる光景の多いイベントなので、写真やビデオを撮るのが好きな人にもぴったりでしょう。
【神崎河川敷祭(神崎寺 火渡り修行)】
【日時】2019年4月29日(祝日)
午前10時30分 JR下総神崎駅 出立式 町内練行出立
午後1時 大利根川道場 柴燈護摩火渡り修行
【場所】千葉県香取郡神崎町 利根川河川敷
【交通】JR成田線下総神崎駅徒歩10分