202002/08(土)
日本のお祭り
淡島神社「針祭り(針供養)」 【現在は終了しています】
お世話になった針に感謝し供養する行事
2020
02 /08(土)
02 /08(土)
日本のお祭り
淡島神社「針祭り(針供養)」 【現在は終了しています】
お世話になった針に感謝し供養する行事
淡島神社は1165~1168年の平安時代後期、紀国加太の淡嶋神社を勧請したのが始まりとされ日本三大淡島神社の一社と称えられています。御祭神の少名比古那神(すくなひこなのかみ)は医薬、裁縫の神様。天照大御神(あまてらすおおみかみ)の娘「あはしまさま」は婦人病を患い海に流されてしまう。その事態を嘆いたあはしまさまは紀州加太に祀られたという説があり、女性の幸せを御守護下さるのだとか。御神徳、安産、子授け、良縁、婦人病の平癒などに御利益があるとされています。
針仕事は、昔の女性にとって大切な仕事のひとつ。縫い針は、生活に欠かすことの出来ない道具だったことから、針供養の日ばかりは針仕事をお休みにして、お世話になった針に感謝し供養するとともに、裁縫の上達をも祈っていたというものです。地域によって2月8日または12月8日、あるいは両日開催されるところもあります。
フォトレポート
レポートはまだありません