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2020
03 / 17 (火)

<縮小開催>穂高神社 奉射祭 【現在は終了しています】

202003/17(火)

<縮小開催>穂高神社 奉射祭 【現在は終了しています】

  • 伝統行事・お祭り
内容を縮小して開催されます。 古代より続く安曇野市無形文化財

公式HPより「新型コロナウイルス対策に伴う奉射祭の縮小について
新型コロナウイルス感染とその拡大防止のため3月17
日に斎行されます奉射祭について以下のとおりとするこ
とを決定致しましたのでお知らせ致します。
一、奉射祭については予定通り斎行致します
一、神事は神職のみで行い参列・直会等は無しとなります
一、県下弓道大会は中止となります
一、奉射神事等祭事の拝観について規制は行いません
一、奉射講については例年通り行います
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。」

長野県安曇野市穂高。信州のほぼ中心地であるこの地に鎮座まします穂高神社。ご祭神は穂高見命。奥宮は穂高連峰の麓、上高地に祀られていて、日本アルプスの総鎮守として広く信仰されています。
そんな穂高神社にて毎年3月17日に行われるのが市無形文化財に指定されている特殊神事「奉射祭」です。
拝殿より13メートル先の大的に白羽の矢を射るもの。まず神の矢を東北に、殿の矢を東南に射って四方の悪魔を追い払います。そして鷹の羽根の鏑矢12本を次々と射るのです。この12本は12か月を表し、その的中によって月の豊凶を占うとされています。
そうして放たれた矢とその的は、見守っていた大勢の参拝客によって争奪戦に。魔除けとして、また農作物の豊作、豊穣を願って家の神棚に供えたり、間口に掛けるのだとか。
3月の安曇野はまだまだ寒い日が多いのですが、わさびの花が咲き出し、確実に季節が進んでいることを実感する時期でもあります。春の到来を告げるこの奉射祭を是非、ご覧ください。

<縮小開催>穂高神社 奉射祭

公式サイト

 
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