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2021
12 / 25 (土)

2022
03 / 21 (月)

国立工芸館 「めぐるアール・ヌーヴォー展 モードのなかの日本工芸とデザイン」 【現在は終了しています】

202112/25(土)~ 202203/21(月)

国立工芸館 「めぐるアール・ヌーヴォー展 モードのなかの日本工芸とデザイン」 【現在は終了しています】

  • 美術館・博物館・アート展
様々な視点を通して味わうアール・ヌーヴォー

フランス語で「新しい芸術」を意味するアール・ヌーヴォーは、19世紀末から20世紀初頭にかけて広くヨーロッパで流行しました。その誕生に影響を与えたのは、遠く離れた日本の美術でした。日本人にとってのアール・ヌーヴォーは、文字通り、最先端の芸術運動を意味するとともに、西洋のモード――新しい様式とその流行――に還流した、みずからの姿を映しだす鏡でもあったのです。
本展では、アール・ヌーヴォーの時代を代表するアンリ・ヴァン・ド・ヴェルドやアルフォンス・ミュシャの作品、そしてアール・ヌーヴォー風の表現を取り入れた初代宮川香山や杉浦非水など、同時代の日本の工芸やデザインの展開をご紹介します。さらに、アール・ヌーヴォーの源泉としての日本美術にも着目し、そこに通底する自然への眼差しが現代にまで受け継がれる様相を多彩な作品でたどります。
今回の展覧会では、東京国立近代美術館のコレクションに京都国立近代美術館が所蔵する関連作品も加えて、アール・ヌーヴォーをさまざまな視点から考えます。異なる文化が出会い、めぐりめぐって互いに響きあうダイナミズムや、すぐれた工芸品を生み出す日本の繊細な感性に触れる機会となるでしょう。

【開催概要】
会期:2021年12月25日(土)~ 2022年3月21日(月・祝)
※会期中、一部展示替えがあります。
(前期:2021年12月25日~2022年2月6日、後期:2022年2月8日~3月21日)
開館時間:9:30 ~ 17:30 ※入館時間は閉館30分前まで
休館日:月曜日(1月10日、3月21日は開館)、年末年始(12月27日~1月1日)、1月11日(火)
チケット:新型コロナウイルス感染症予防対策のため、事前予約制(日時指定券)をご利用ください。詳しくは公式サイトをご確認願います。
※お電話でのご予約はお受けしておりません。
※会場では当日券を販売しています。ただし、ご購入の列にお並びいただく場合やご入館時に販売予定枚数が終了している可能性もございますので、オンラインでの事前のご予約・ご購入をお薦めいたします。
※10名以上での来館をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。(050-5541-8600/ハローダイヤル)
観覧料:一般 300円(250円)/大学生 150円( 70円)
※( )内は20名以上の団体料金および割引料金
※いずれも消費税込
〇無料対象:高校生以下および18歳未満、65歳以上、MOMATパスポート・学パスをお持ちの方、友の会・賛助会員の方、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバーパートナーは本人のみ)、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)
〇割引対象:石川県立美術館・金沢21世紀美術館・石川県立歴史博物館・石川県立伝統産業工芸館(いしかわ生活工芸ミュージアム)・金沢市立中村記念美術館・金沢ふるさと偉人館の主催展覧会入場券半券、ならびにSAMURAIパスポート (一般のみ)を窓口で提示した方。

国立工芸館 「めぐるアール・ヌーヴォー展 モードのなかの日本工芸とデザイン」

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