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栃木県立美術館 「山田耕筰と美術」 【現在は終了しています】
栃木県立美術館 「山田耕筰と美術」 【現在は終了しています】
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文化発展に尽力した山田耕筰
「からたちの花」などの歌曲から交響曲まで、日本初の本格的な作曲家として、
また指揮者として活躍した山田耕筰。青年期から音楽だけでなく、舞踊や演劇、
そして美術にも大きな関心を抱いていました。
彼は、ベルリン留学後に持ち帰った作品で展覧会を開くなど、実作品を見る機会の
少なかった時代に、ヨーロッパの最先端の芸術状況を日本に伝えた出来事は、
若き日の恩地孝四郎や長谷川潔、そして東郷青児らに大きな影響を与えました。
一方で、日本にはまだ存在しなかったオーケストラを立ち上げ、日本独自のオペラの
創作を試み、映画音楽に取り組むなど様々な方面で活躍しました。
本展では、北原白秋とともに編集主幹を務めた雑誌『詩と音楽』(1922年創刊)
のほか、竹久夢二が装幀した「セノオ楽譜」や、恩地孝四郎による「日響楽譜」
など、約300点の絵画、版画、資料などにより山田耕筰の活動を紹介します。
【開催概要】
会期:2020年1月11日(土)~3月22日(日)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし1月13日、2月24日は開館)、1月14日(火)、2月25日(火)