12 / 16 (土)
02 / 25 (日)
アサヒグループ大山崎山荘美術館 「藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手がかりに」 【現在は終了しています】
アサヒグループ大山崎山荘美術館 「藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手がかりに」 【現在は終了しています】
- ニュース
- 美術館・博物館・アート展
藤田嗣治の人生とその心の旅路
明治の日本から単身渡欧し、エコール・ド・パリの代表的な画家として活躍した藤田嗣治(つぐはる)(レオナール・フジタ、1886-1968)。日本画の技法を油彩画に融合させて編み出した独自の画風で「乳白色の肌」と絶賛された裸婦や猫の主題は人気を博し、また彼自身の個性的な風貌や言動でも一世を風靡しました。第二次世界大戦中の日本では作戦記録画の制作にも関わりますが、戦後は日本画壇と縁を絶ってフランスへ帰化、カトリックに改宗して、彼の地に骨を埋めました。
数奇な人生を歩んだ藤田ですが、その名声と本人による巧みな印象操作によって、彼の人となりやその時々の心もちは、いまだ謎に包まれたままです。本展では、藤田が親しい人々に送った手紙や、生涯を通じて作りつづけた「手しごと」ともいうべき木工細工、妻のために遺した作品などを通じて、彼の人生とその心の旅路をたどることを試みます。
【開催概要】
会期:2023年12月16日(土)~2024年2月25日(日)
開館時間:10:00~17:00 ※最終入館は16:30まで
※会期中、一部作品の展示替えを行います
休館日:12月26日(火)~2024年1月3日(水)、1月9日(火)、2月13日(火) ※元日を除き月曜開館
観覧料(税込):一般 1,300円(1,200円)/高・大学生 500円(400円)/中学生以下無料/障害者手帳をお持ちの方 300円
※特製リーフレット付
※( )内は団体(20名以上)料金