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練馬区立石神井公園ふるさと文化館 「ねり美・ふる文コラボ企画 もっと 浮世絵で行こ! 幕末明治の暮らし、娯楽、事件…」
練馬区立石神井公園ふるさと文化館 「ねり美・ふる文コラボ企画 もっと 浮世絵で行こ! 幕末明治の暮らし、娯楽、事件…」
- 美術館・博物館・アート展
歌川国芳の戯画など初公開の浮世絵を多数展示!
ふるさと文化館の浮世絵を概観すると、江戸時代に人々はどのように暮らし、どんな娯楽や出来事に一喜一憂していたかがわかります。最大のエンタメであった歌舞伎芝居、その役者たちは憧れのスターで、役者絵はいまで言う“推し”のグッズと言えますし、災害・事件の伝達や政権批判のメディアとしても浮世絵はその役割を果たしました。江戸の人たちの営みは決して遥か遠いものではなく、私たちと親しく地続きであることがわかります。
一方、練馬区立美術館の浮世絵はもっと私たちの暮らしに近い、近代化した東京の様子を見せてくれます。小林清親は古来よりの浮世絵の技法を用いながら、これまでとはまるで違う、光と影、季節や天候、空気感を表現した水彩画のような東京名所図を発表しました。鉄道や電線が走り、洋館が点在する新しい時代の幕開けをみずみずしい斬新な手法で描きました。
本展では、両館合わせて約 70 点の浮世絵で幕末明治の江戸・東京へと誘います。
【開催概要】
会期:2026年1月25日(日)~3月8日(日)
会場:練馬区立石神井公園ふるさと文化館 2階企画展示室
休館日:月曜日 ※ただし2月23日(月・祝)は開館、2月24日(火)は休館
開館時間:9:00~18:00
観覧料:無料
主催:練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会) 練馬区立石神井公園ふるさと文化館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
