- 伝統行事・お祭り
都心の神社での餅つきです!
東京の都会の真ん中にありながら、緑の多い静かなスポットとして知られている代々木八幡宮で例年2月1日に餅つき大会が開催されます。
なお、当日の開催時間は午前10時頃から午後2時頃まとなっています。
このお祭りでは、代々木に古くから伝わるもちつき唄を歌いながら、代々木もちつき唄保存会のメンバーの方たちが中心となってもちつきが行われます。
そして、ここでつかれたもちは2月3日の節分祭の時に、豆と共に福餅として撒かれることになっています。
ちなみに、この餅つき大会は歴史のあるもので、以下のような経緯で行われるようになりました。
代々木周辺では戦前から昭和30年頃まで農家が各戸を順に回って正月のためにもちをつく風習がありました。
このとき、独特の唄を歌う風習があり、その唄を保存するため、昭和43年に「代々木もちつき唄保存会」が結成された、というわけです。
そして、代々木もちつき唄保存会が主催して、この代々木八幡宮餅つき大会が開催されるようになりました。
ちなみに、この餅つき大会は一般の飛び入り参加も大歓迎、となっているので、伝統行事が好きな人は参加してみましょう!
【代々木八幡宮餅つき大会】
【日時】2019年2月1日10時頃~14時頃
【場所】東京都渋谷区代々木5丁目1-1
【交通】小田急線「代々木八幡駅」下車、徒歩5分
東京メトロ千代田線「代々木公園駅」代々木上原寄り出口より5分
【料金】観覧無料
【主催】代々木もちつき唄保存会